公演スケジュールの入れ方

投稿者: | 2017年2月6日

会社員と役者を兼業している場合、公演のスケジュールの入れ方から考慮する必要があります。

・年に4本も5本も公演するのは無理。

業種にもよるかもしれませんが・・・昼間は「正社員として」もしくは派遣社員であってもそれなりの立場を持って働いている場合、何度も長期休暇をとるのは大変です。

週末のみ稽古で土日のみ本番、の劇団なら話は別ですが、公演前1週間は忙しくなる、2日間は仕込みが必要、平日も本番がある、などの劇団の場合、年に3本が限度ではないでしょうか(2本くらいなら、バランスがいいかもしれません)。

・なるべく長期休暇を取りやすい時期を選ぶ。

たとえば繁忙期に長期休暇をとると会社での立場が危うくなってしまいます。

繁忙期とそうでない時期がある業種ならそうでない時期に。
夏休みや年末年始、GWなど長期で休暇を取る風潮がある会社ならその時期に合わせて。

「会社に行きながら芝居もする」という選択をした以上、なるべく双方に負担にならないように、会社のスケジュールと芝居スケジュールを調整することが必要です。

(そうでない場合、「芝居をしていて芝居優先です」とはっきり言ってしまうほうがいい場合もあります・・・正社員でそれを言ってしまうとどうなるか、微妙ですが。)