劇団に所属する

投稿者: | 2017年2月6日

演劇活動をする上で、最初に思い浮かべるのがこの形態ではないでしょうか。

どこかの劇団に、劇団員として所属しながらその劇団の公演に出演するという方法です。

<劇団員になるメリット>
・自分から出演先を探さなくても、定期的なその劇団の公演への出演が約束される。
・一人の演出家に長く指導してもらえるので、スキルがつく(劇団によりますが・・・)
・社会人など、事情のある人の場合、劇団内で理解してもらえば、やっていきやすい。

<劇団員になるデメリット>
・その劇団の傾向以外の表現方法を体験する機会が少ない。
・劇団によっては、他集団への出演が禁止される。
・あまり興味のない公演・演目でも、劇団の作品ということで出演を余儀なくされる場合も。

出演先を探さなくてもよい、毎回「社会人なので・・・」というような説明をしたり、肩身が狭い思いをしなくてもいいという意味で、楽です。

この劇団でやっていきたい!と思えるような劇団が見つかったら、団員になるのが良いと思います。

その場合、禁止されていなければ他集団のワークショップに参加したり、客演したりといったこともできればさらに良いでしょう。